チニダゾール

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（商品説明）
チニダゾールは抗生物質の一種であり、細菌感染の治療や原生動物の微生物などによる感染症治療にも用いられます。
本来は人間用ですが、動物用の感染症治療・予防にもよく使用されます。
チニダゾールは細菌や原生動物の細胞内に入り、そのDNAに干渉、ダメージを与え細菌と原生動物のDNA形成を阻害することで感染症を抑えます。
また、腸、骨盤空洞、歯茎などの領域で感染症を引き起こす嫌気性菌として知られる多種多様なバクテリアを殺菌処理します。
また皮膚や柔組織の感染症治療、外科手術時の感染症予防にもよく使用されます。
具体的には使用目的は下記の通り。
・手術、特に腸の手術または生殖系手術の後の嫌気性菌による感染症予防。
・腹部（腹膜炎）の細菌性感染症。
・骨盤空洞（通常腹部の感染症の結果）の膿瘍。
・婦人科感染症（例えば卵巣・卵管の子宮内膜炎または膿瘍）。
・細菌感染から生じる膣の炎症（腟炎）。
・泌尿器または性器の原虫性感染症（尿生殖器トリコモナス症）。
・血液の細菌感染（敗血症）。
・細菌による皮膚、柔組織感染症。
・気道（例えば肺炎、肺膿瘍など）の細菌性感染症。
・歯茎の痛みを伴う炎症と潰瘍（潰瘍性歯肉炎）。
・原生動物ランブル鞭毛虫（ジアルジア鞭毛虫症）に起因する寄生性腸感染症。 ・肝臓または腸のアメーバの感染症。
・消化性潰瘍のある人々における腸からのヘリコバクターピロリ・バクテリアの根絶。

（使用法）
投与量、投与期間は症状や年齢、使用目的によって異なりますので、必ず獣医師や医師の指示の下、正しく投与、服用して下さい。
誤った使用をすると重篤な副作用が生じる可能性もありますので、獣医師、医師の監督の下、指示に従って投与、服用することが必要です。
＜使用上の注意＞
血液系の疾患、癲癇など中枢神経系にトラブルがある場合、妊娠初期の３か月、授乳期、過敏なアレルギーがある場合は、使用しないで下さい。

（使用期限）
ご注文日より１年以上有効のもの

*パッケージは発送国や時期により変わることもございます。