*表記価格は送料込み価格です。
(商品情報)
犬、猫用の消化器系経口駆虫薬。
有効成分フェベンダゾールが腸や呼吸器の線虫、条虫、回虫類、鉤虫類、
鞭虫などを速やかに駆除するスペクトル薬。
成犬、成猫:回虫、鉤虫、鞭虫、条虫の駆除に有効。
小犬、子猫:原生動物(ジアルジア)に感染した小犬、胃腸線虫に感染した
子猫に有効。
妊娠中の犬に対しても母乳を通して小犬にイヌ回虫、イヌ鉤虫が移動し出生前
感染症になる恐れもあるため、使用できます。
肺虫や原生動物に感染した犬、肺虫に感染した猫の治療にも使用可。線虫卵を
駆除する効果もあります。
<パナクール3サシェット粒状タイプ>
餌に添加するのに便利な粒状形態の薬剤。
<パナクール経口投与液>
餌に混ぜ合わせて投与もしくは食後に口から直接経口投与する液状タイプの薬剤。
有効成分:フェベンダゾール10%。
<パナクール5g/24gオーラルペースト>
シリンジ(注射器に入った)ペーストタイプの犬、猫用の消化器系経口駆虫薬。
有効成分:フェベンダゾ-ル:1.875mg/g。
<パナクール5gオーラルペーストうさぎ用>
シリンジ(注射器に入った)ペーストタイプのウサギ専用の消化器系経口駆虫薬。
エンセファリトゾーン症をはじめとする様々な原虫類に対する広範な駆虫スペクトラムを持つ安全性に優れた駆虫薬です。
有効成分:フェベンダゾ-ル:1.875mg/g。
(使用方法)
<パナクール3サシェット粒状タイプ>
(1)成犬と大人の猫に対する寄生虫駆除を目的に日常的に使用する場合、
1回の投与は以下を目安にしてください。
1gサシェ:2.2kgまでの成犬と大人の猫が対象
1.8gサシェ:2.3-4.4kgまでの成犬と大人の猫が対象
4.5gサシェ:4.5-10kgまでの成犬と大人の猫が対象
(例)35kgの成犬に投与する場合:(4.5gサシェ×3)+(1gサシェ×3)
(2)肺虫の特定の治療法
犬の肺虫の治療のために7日連続で1日あたり50mgのフェンベンダゾール(通常の投与量の半分)を投与します。
ネコのミミズの治療のために3日連続で一日あたり50mgのフェンベンダゾール(通常の投与量の半分)を投与します。
正しい投与量については下記を参照してください。
1gサシェ :4kgまで
1.8gサシェ :4kg―8kgのトリートメント
4.5gサシェ :8kg―20kgまで
例:35kgの犬の場合:(4.5gサシェ×1)+(1.8gサシェ×2)
(3)離乳した子犬と子猫2.2kg以上で生後6ヶ月以内の場合は3日連続で毎日投与。
1gサシェ - 体重4kgまで
1.8gサシェ - 体重4―8kgのトリートメント
4.5gサシェ - 体重8―20kgまで
例:17kgの子犬の場合:(2 x 1.8 gサシェ)+(1 x 1 gサシェ)3日連続で毎日投与。
<パナクール経口投与液100ml・1000ml>
(1).成犬、成猫:1日あたり1回、1ml/kg目安に経口投与。
<推奨使用量>
体重2-4kg:4mL
体重4-8kg:8mL
体重8-16kg:16mL
体重16-24kg:24mL
体重24-32kg:32mL
体重32-64kg:64mL
64kg以上の大型犬は、体重超過分につき1ml/kgを追加投与。
使用時にはエサと混ぜ合わせて与えるか、あるいは食後に口から直接経口投与。
寄生虫が再発した場合は処置を繰り返します。
成犬、成猫に対する使用頻度は1年に2~4回、犬小屋で飼育している犬に対する使用頻度は
6~8週ごとの処置が望ましいとされています。
(2)6か月齢以下の子犬、子猫:1日当たり1回、体重0.5ml/kgを目安に3日間連続経口投与。
離乳後の場合はエサに混ぜ、授乳中の場合は食後に直接経口投与。
<推奨使用量>
体重1kgまで:0.5mL/日を3日間
体重1-2kg:1mL/日を3日間
体重2-4kg:2mL/日を3日間
体重4-6kg: 3mL/日を3日間
体重6-8kg: 4mL/日を3日間
体重8-10kg: 5mL/日を3日間
・10kg超過の子犬に対しては超過分体重0.5ml/kgを追加投与。
・子犬は生後2週間と5週間で処置し、ブリーダーから離れる前にもう一
度処置するのが望ましく、
処置は、生後8週間目と12週間目にも必要となる場合もある。
・その後は再感染が起こらない限りは処置の頻度は減らしていきます。
(3)妊娠犬:妊娠40日目から出産後、子犬(およそ25日目)を含めて1日につき0.25ml/kgを目安に経口投与。
<推奨使用量>
4kg: 1mL/日を約25日間
8kg: 2mL/日を約25日間
12kg: 3mL/日を約25日間
20kg: 5mL/日を約25日間
40kg: 10mL/日を約25日間
40kg以上の犬に対しては、超過分だけ0.25ml/kgを目安に経口投与。
生まれた子犬は生後2週間目と5週間目で3日間のコースで処置が必要
とされる場合もあります。
(4)妊娠している猫:通常の成猫の使用量の1回分のみ使用します。
1回の使用量としては、1ml/kgを目安に使用。
(5)特異性感染症の場合
成犬と猫における感染の処置または犬のジアルジア感染症の処置のため、
3日間連続で毎日0.5ml/kgを目安に経口投与。
(6)犬の肺虫(灰吸虫)の管理のために、連続7日間で毎日体重0.5ml/kgを経口投与。
場合により、処置を繰り返す必要が出てくる場合もあります。
(7)猫の肺虫(灰吸虫)の管理のために、連続3日間で毎日体重0.5ml/kgを経口投与。
<バサルト経口投与液100ml・1000ml>
牛:体重13kgにつき1mlの懸濁液を経口投与します (=体重1kgにつき7.5mgのフェンベンダゾール)400kgを超える場合は、体重が50kg増えるごとに3.75mlを追加で投与する必要があります。
羊:体重 20kgにつき1mlの懸濁液を経口投与します (= 体重1kgにつき5mgのフェンベンダゾール)。80kgを超える場合、体重が10kg増えるごとに0.5mlを追加で投与する必要があります。
フェンベンダゾールは、薬用液体飼料として、牛や羊の臨床感染の治療には使用しないでください。
馬:体重13kgごとに1mlの懸濁液を経口投与します(=体重1kgあたりフェンベンダゾール7.5mg)。400kgを超える場合、体重が50kg増えるごとに 3.75mlを追加で投与する必要があります。
馬に投与する場合は、製品を穀物または濃厚飼料とよく混ぜ、1 回の投与で全量を与えてください。
動物が寄生虫に自然に再感染した場合は、治療を繰り返す必要があります。
<パナクールオーラルペースト5g,24g>
食べた後に直接舌にペースト(経口投与)して下さい。
・生後6ヶ月未満の子犬、子猫<
体重1kgあたりシリンジの目盛り分(ねじ山1つ分)、1日1回で3日間経口投与。
本剤1本で体重6kgまでのペットに3回投与が可能です。
1.1~2kg 3日間 毎日2目盛り分
2.1~3kg 3日間 毎日3目盛り分
3.1~4kg 3日間 毎日4目盛り分
4.1~5kg 3日間 毎日5目盛り分
5.1~6kg 3日間 毎日6目盛り分
・成犬、成猫(生後6ヶ月以上)
体重1kgあたりシリンジの2目盛り分(ねじ山2つ分)、1回経口投与。
本剤1本で1回に体重9kgまでのペットに投与が可能です。
0.2~1kg 2目盛り分
1.1~2kg 4目盛り分
2.1~3kg 6目盛り分
3.1~4kg 8目盛り分
4.1~5kg 10目盛り分
5.1~6kg 12目盛り分
6.1~7kg 14目盛り分
7.1~8kg 16目盛り分
8.1~9kg 18目盛り分
<パナクールオーラル5gペーストうさぎ用>
年2~4回の定期的な駆虫が推奨されています。
以下を目安に経口投与。
<定期駆虫>
1日20mg/kgを目安に9日間連続経口投与。
<エンセファリトゾーン症の治療>
1日20mg/kgを目安に28日間連続経口投与。
シリンジの一目盛りが20mg/kg相当になりますので、ウサギの体重に換算して適切な量を投与して下さい。
*フェベンダゾールは安全性に優れた医薬品ですので、過剰使用でも重大な反応を引き起こすことはありません。
禁忌: 皮膚に直接触れないようにし、使用後は手を洗ってください。
使用量を決める前に、体重を正確に測ってください。
動物への使用のみに限ります。
薬学的な注意:
凍らせないでください。使用前によく容器を振ってください。
しみないゴム手袋を使用してください。
包装と残った製品は廃棄してください。
(使用期限)
ご注文日より1年以上有効のもの
*パッケージは発送国や時期により変わることもございます。