トリロタブ

10mg30チュワブル:15,900円
30mg30チュワブル:18,900円
60mg30チュワブル:22,900円

*表記価格は送料込み価格です。

(商品説明)
有効成分:トリロスタン10mg/30mg/60mg。
トリロタブは、3β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素を阻害する有効成分であるトリロスタンを含有しています。
この阻害作用により、副腎におけるコルチゾールの合成が抑制され、クッシング症候群の犬における過剰なコルチゾール濃度が低下します。
経口投与されるトリロタブは、服用しやすいようチュアブル錠で、風味が付けられています。錠剤には十字型の割線があり、2錠または4錠に分割することで、犬の体重や個々のニーズに合わせた正確な投与量を得ることができます。

概要
クッシング症候群(または副腎皮質機能亢進症)は、犬に多く見られる内分泌疾患で、特に中高齢の犬に多く見られます。
副腎から分泌されるホルモンであるコルチゾールの高濃度に長期間さらされることで発症します。
この症状は、喉の渇きや排尿の増加、食欲不振、腹部膨満、脱毛、筋力低下など、様々な健康問題を引き起こす可能性があります。

犬のクッシング症候群について
クッシング症候群には、主に2つの病型があります。
下垂体依存性副腎皮質機能亢進症(PDH):最も一般的な病型で、症例の約85%を占めます。
脳底部にある下垂体に良性腫瘍が発生し、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の過剰産生を引き起こします。
ACTH値の上昇は副腎を刺激し、コルチゾールの過剰産生を引き起こします。
副腎依存性副腎皮質機能亢進症(ADH):この病型は比較的まれで、片側または両側の副腎に腫瘍が発生し、コルチゾールの産生が増加することで発症します。
クッシング症候群の一般的な臨床症状には、以下のものがあります。
喉の渇きと排尿量の増加
食欲増進
腹部膨満(しばしば「ぽっこりお腹」と呼ばれる)
脱毛(特に体幹)
皮膚の菲薄化
筋力低下と無気力
息切れ
再発性皮膚感染症

これらの症状は徐々に進行するため、通常の加齢変化と間違われることがあります。
そのため、正確な診断と管理には、獣医師による徹底的な診察が不可欠です。

(使用法)
トリロスタン2mg/kgを目安に、1日1回食事と一緒に経口投与します。
モニタリングを容易にするため、できれば朝食時に投与することが推奨されています。
錠剤の強度:トリロタブは、チュアブル錠(風味付き)で、半分または4分の1に分割できるため、正確な用量調整が可能です。

(使用期限)
ご注文日より1年以上有効のもの



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